
誰かが言った。世の中の悲劇は2つしかない。
ひとつは「金のない悲劇」
もうひとつは「金のある悲劇」
なんていう冒頭の小説、ハゲタカを知っていますでしょうか。ドラマでも綾野剛さんが主演されていて、みたという人も多いと思います。
今回は、たったの2000円で信頼を失ってしまったある男の話をしたいと思います。
お金=信用価値の数値化ということ
最近の僕は地元鎌倉で、会社で仕事をしながら副業したい人、独立したい人をコンサルティングする仕事をしています。
時にはお金をいただいたり、時には無償で手伝ったり。
この「無償で手伝う」には実は落とし穴があります。
何でもかんでも無償でやってくれる・協力してくれると思っている人のあまりにも多いこと。あまりこんなこと言いたくないのですが、ボランティアか何かと勘違いしているのでしょうか。
僕は信頼関係の全てがお金で成り立っているなどとは思っていません。信頼が成り立っているからこそお金が発生するというケースももちろんあります。
でもね…
いくら仲が良くて、無料で手伝うと言ったとしても、何から何までではないです。
人にはそれぞれ生活があり、苦しいのはあなただけではないのですよ。その辺をわかっていない人は相手の気持ちがわかっていない人間で、信用できなくなります。
なぜたったの2000円の信用なのか?

確かに僕はその男に無料で手伝いますと言いました。いまだホームページをもたずにFacebookだけで集客をしている彼のため、ホームページの作成に協力して彼のスペースで行われているイベントを世間に発信していくというお手伝いです。
それは自分自身の勉強のためであり、実績のためでもあります。
でもそれが当たり前になり、僕には一切何も与えてくれないというのであれば、やっぱり協力する気持ちが無くなるのは人として当然のことですよね。
ある夜、その男のイベントに参加しました。僕はその模様を取材するつもりでした。
でも、その男は僕から当たり前のようにイベントの入場料金2,000円を徴収しました。
その瞬間、僕の彼に協力したいという気持ちがいっぺんに吹き飛びました。
イベントの目先の収益に目がくらんで、その男は大事な「信用」をひとつ失ってしまったのです。
たくさんの人が集まって、さぞかしその夜は潤ったことでしょう、と皮肉の念すら感じてしまいました。
僕のことを小さな男だと思うでしょう。
仕方ないです。たった2000円払っただけで協力する気が失せるなんて。
でも僕がお話ししたいのはそこじゃない。
人は「ギブ&テイク」で支え合うものだということ。
無料で手伝うよ、と言ってくれた人間から僕は決してお金を取ることはできないです。
もし何かしら収益が上がったのであれば、それはうまく山分けすればいい。または手伝ってくれた人にちゃんと謝礼を払うべき。
お金という信用は創造するもの
そんなことを考えて、今後は簡単に「無料で手伝います!」なんて口にするもんじゃないなーと痛感した次第です。
無料で手伝うということはその人に完全ボランティアの覚悟がなければダメなんだと反省。
結局、お金って大きな信頼価値につながるものなんだと思いました。その信用は自分で創り出すものなんですね。
明日も頑張りましょう^^